米飯給食に牛乳は合う合わない?
この記事を読んでいて
「牛乳にご飯のうま味が殺される」というのは、小田原市のボランティア女性(30)。相模原市の女性会社員(35)は「野菜の繊細な味やだしの味の分からない子が増えていると(大人が)嘆く一方で、なぜこんな取り合わせをするのか」と不思議がる。「カツ丼に牛乳、刺し身定食に牛乳を飲むだろうか」(東京都江戸川区の女性、34歳)と、取り合わせを例示して異色さを強調する意見も。給食の献立は市町村教委の判断となっているため、東京都立川市の男性(56)は「子どもの健康に牛乳が大事というならば、役所の職員食堂でも職員の健康のために、どんな定食にも牛乳をつけるべきだ」と皮肉った。
カルシウム摂取には小魚などの伝統的な和食が望ましいとの声は多く、伊勢原市の主婦(36)は「牛乳一辺倒の献立は怠慢。伝統的な和食を継承できずに食育といえるのか」といい、「ご飯に牛乳は違和感がないと言えてしまう世代が栄養士になっていることが問題」と手厳しい。
と言う反対派の意見を読んで。
「だったら弁当持たせてやれ」 と思った。
学校給食は戦後の「これからの子供達の為に食事は学校で取らせてあげましょう(国が保証します)。」から始まり、「栄養バランスの良い食事を取らせましょう」に変化してきました。
今は飽食の時代、上記にあるような考えでいけば学校給食の必要性は無いと思われますね。
家庭の事情、雇用対策、一定量の食材の消費、等々の理由により現在の学校給食は存続していると思われます。
あと野菜の味うんぬんとか和食を継承出来ずに食育うんぬんとか・・・・それは日々の家庭の食卓でやることでしょ・・・なんでもかんでも学校給食になすりつけるのはどうかと思われますね。特に「食育」という言葉を出して反対している人には憤りすら覚えますねw
食育の根本的な考えは「食事はバランス良く取りましょう」ってのが根本的な考えですから、
栄養バランスを考えて作られた学校給食を食育と言う言葉で否定する人はよく分かっていらっしゃらないのでしょうかね。
家庭で偏ったバランスの食事が多く出されるようになったのがそもそもの原因でしょw
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